CryoBov for Embryo 

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CryoBov for Embryo 

 
 
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CryoBov for Embryoは、エチレングリコール, プロパンダイオール及びCPLLの混合溶液です。
プロトコールに従って, 血清を20%添加することでウシ胚の緩慢凍結(ダイレクト法)液としてご使用いただけます。
 
※本製品は研究用です。臨床用途には使用できません。
※CryoBov for Embryoはフナコシ株式会社より販売しています。

特徴

  • 本品は、カルボキシル化ポリリジンを含有した、ウシ受精卵(胚)凍結用CPLL溶液です。
  • 無菌試験により細菌、真菌の混入がないことを確認しています。
  • 本品は、 2~10℃で長期間安定に保存できます(有効期間:2年)。
 
 

実験例

採卵した体内受精卵を凍結し, 液体窒素内で1週間以上保存後, 移植に使用した。体内受精卵を従来の保存液とCryoBov for Embryoを使用した保存液(新規法)で凍結し, 黒毛和種とホルスタインで試験を行った。移植後, 40~50日後に妊娠鑑定を行い, 受胎率を確認した。
黒毛和種の81頭(従来法を31頭、新規法50頭)で評価した受胎率は, 従来法29.03%, 新規法50.00%であった。採卵した黒毛和種の体内受精卵をホルスタイン61頭で評価した受胎率は, 従来法33.33%, 新規法39.53%であり, CryoBov for Embryoを用いることで受胎率を増加することが確認できた。
 
 
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